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第2回PRINT4に多数ご参加いただき誠にありがとうございます



第2回PRINT4実行委員長 作道 孝行他

御礼

第2回PRINT4に多数ご参加いただき誠にありがとうございます。

当初目標400名を大幅に上回る505名の登録をいただき、実行委員一同、心より感謝しております。

さて、昨年、人と人との結びつきをテーマに第1回PRINT4が開催され、全国の青年印刷人が東京に集まりました。私自身その中に参加してみて、皆さんが同じ思いで集まっているんだなと強く感じました。積極的に参加することで仲間の輪が広がる。これは私自身にとっても、いろんな意味でプラスとなりました。

第2回目を迎える今回も、その流れを受け継いで、開かれたPRINT4にしようと、主催4団体以外にも多方面の皆様にお集まりいただきました。しかし、単に集まるだけの場にはしたくありませんでした。参加した皆さんが積極的に交流し、何かを吸収していただける場こそ、PRINT4であり、それを目指して、主に大阪の4団体が協力し、一致団結して企画・運営してまいりました。皆様方に、どこまで満足いただけたかは分かりませんが、団体の枠を越えて新しい仲間の輪が広がった方、新しい何かが見つかった方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。そういう意味で、印刷業界のパワー溢れる青年印刷人の集う場としてのPRINT4は意義深いと思います。また一方で、PRINT4は緑友会というベースがあるからこそ出来ることでもあるので、今後の緑友会の発展にも繋がるのではないでしょうか。是非これからも続けていただければと思います。

最後に、今回PRINT4開催にあたり、色々と不行き届きな点があったと思いますが、これをお詫びするとともに、多くの皆様のご協力とご参加いただきましたことに、実行委員一同、厚く御礼申し上げます。

ありがとうございました。



第2回PRINT4実行委員長 作道 孝行

第2回PRINT4レポート



愛媛印刷人青年会 阿部国弘

2005年2月12日、第2回PRINT4が開催されました。

前の日、無駄に年を重ねるだけの誕生日を迎えたわたしは、大学卒業から今の会社に呼び戻されるまでの約8年間、一生で一番景気が良くて、一生でたぶん一番もてたであろう時代を過ごした、第2の故郷とでもいうべき大阪へむかいました。

愛媛を出たときは、天気は快晴で暖かく、用意しておいたコートを置いてきたくらいだったんですが、大阪は思ったより寒かったですね。

環状線桜ノ宮で下車し、早速会場の帝国ホテル大阪へ。

まずはグループ長・常任幹事会です。今回、全青協にメンバーを取られたのか、はたまたアナウンス不足か、グループ長の人数が過半数に満たないという悲惨な状況下でのスタートとなりました。後で議事録による承認を取るということで、議事録打つのにも気合が入ります。

議事のほうは、タイムリーな個人情報の問題やら、次期新体制の人事案などをはさみ、ほぼ時間どおりに終わりました。

さて、小1時間のコーヒーブレイクを経て、いよいよ第2回PRINT4の開幕です。

例によって実行委員長、各団体の代表者あいさつ、そして参加者の紹介のあと、本日の基調講演をしていただく、青木社長の登場となりました。

おなじみ、東大阪発人工衛星「まいど1号」の発案者の方です。

講演は、河内弁ばりばりで熱い口調の青木社長の話にぐいぐい引き込まれていきました。衛星打ち上げは目的ではなく、大阪の中小企業に若者を呼び戻す手段なんだと。そのことによって地元に誇りがもてるようになればいいと。そして、最終的には自分の会社と仕事に誇りを持てるようになれと。途中、感情が高ぶって声を詰まらせての熱弁でした。

感動しますね。現状を嘆くだけで何にも次の手が打てない、われわれ中小企業にもなにか明るい希望が持てるような気がしました。あと、やはり社員は大切にしなければならないんだと改めて思い知らされました。

わずか1時間、あっという間に講演は終わってしまい、出口で青木社長と名刺交換と握手をして分科会場へと向かいました。

わたしが選んだ分科会は、サントリー不易流行研究所の「時代の気分・世代の気分」。

世代による価値観や生活観のギャップを、実例をたっぷりと取り入れ、面白くそしてペーソスふんだんに紹介していただきました。参加のみなさんも思い当たる節ばかりだったらしく、受けまくりみたいでした。

他の分科会に参加された方は、いかがだったでしょうか?

最初にこの分科会の話があった時点から、全部聞きたい内容のものばかりでしたから、ちょっと気になります。

そして締めは「OSAKA食い倒れナイト」と題された懇親会。

テーブルは団体の垣根を取り外した席順。とまどいつつも景気やら地元のはなしがはずみます。

舞台では、有志によるアームレスリング大会、大阪名物河内音頭とにぎやかに盛り上がっていきました。

河内音頭は4年前の全青協大阪協議会のこと思い出して、ちょっとしんみりしましたけどね…

心配されたセミナー旗も無事、宮崎はまゆう会さんの手に渡され一安心。

名残は惜しいですが、大阪のみなさんのパワーを胸に、各自曽根崎あたりを目指して解散となりました…

お世話をいただきました、大阪印刷人青年クラブのみなさんありがとうございました。

これだけのイベントを企画、準備、運営されたことにはただただ頭が下がる思いです。

最後になりましたが、来年度の全国総会は愛媛での開催が決定しております。準備のほうは遅々として進んではおりませんが、身の丈にあった総会を目指しております。それとプレイベント? として今年の秋ごろに瀬戸内フォーラムに合わせて、常任幹事会を愛媛で開催していただけたらと思っています。合わせて、みなさまのご参加を心からお待ちしております。

最後まで、長文駄文にお付き合いただきありがとうございました。



PRINT4に参加して



宮崎印刷はまゆう会 大迫雅浩

皆さん初めまして。そしてPRINT4実行委員会の皆様大変お疲れさまでした。「食と商売の町」の雰囲気を堪能させていただき有り難うございました。申し遅れましたが、私は宮崎印刷はまゆう会の会長をさせていただいております大迫と申します。はまゆう会は南国宮崎の地に平成11年に5名のメンバーで県工組の下に再結成され、昨年10人のメンバーで新たに緑友会に加盟させていただきました。新参者ですが(お手柔らかに)ご指導の程宜しくお願い申し上げます。

PRINT4への参加は昨年に引き続き2回目となりますが内容そのものは勿論のこと、講師の方々、そして全国の青年印刷人の皆さんの「元気」や「情熱」を肌で感じることができ大変刺激になりました。昨今の不況事情の中、身の回りでも沈んだ話が多いのですが、目先の物事に捕らわれる事無くまずは自分が「元気」の中心となって周囲に影響を与える存在にならなくてはと強く感じております。

そしてそれを立証するために?19年度の宮崎セミナーに立候補させていただき、ご承認をいただきました。瀧本先輩のビールシャワーに祝福されながら・・・。私ども弱小組織ですが精一杯心の込もった「おもてなし」を企画したいとメンバー一同奮起しておりますので、沢山の皆様のご登録をお待ちしております。

PRINT4感想文を・・と言う名目で少し宮崎の紹介をさせていただきますね。

宮崎県は平均気温全国3位(17.3℃)、日照時間全国3位、快晴日数全国3位、人口10万人当たりのパチンコ店2位、人口10万人当たりの焼酎消費量1位そして人口密度は全国47都道府県中41位・・・と何を自慢したいか良く分かりませんが、とにかく暖かい日本のハワイみたいな場所です。観光地としてイメージする都道府県としては、次回大会予定地の北海道、そして森田会長のお膝元の京都に次いで第3位なんですよ。

以前の新婚旅行ブームの観光雰囲気は今はありませんが、NHK「わかば」の舞台、そして美味しい地鶏と焼酎が皆さんをお待ちしております。是非遊びに・・じゃなかった、宮崎セミナーにお越しください!!

文末に「まいど1号」打上成功を祈念いたしまして。どうもありがとうございました。



第 2 回 P R I N T 4

事業名

第2回PRINT4・進歩ジウム

事業テー

「なにわ知恵塾」

−オンリーワンの発想でナンバーワンを目指す−

開 催 

平成17年2月12日(土曜日)

開催場

帝国ホテル大阪

大阪市北区天満橋1−8−50 OAP

TEL:06−6881−1111

スケジュー

12001330 各団体会議

13301430 受付

14301500 式典

15001600 基調講演

16301800 分科会

18302030 懇親会 

参加予定

約400名

登録

15,000円(予定、宿泊費別)

宿

帝国ホテル:40室;17,000円程度

APAホテル:30室; 7,000円程度

PRINT4運営協議会

構成団

全国印刷緑友会

全日本印刷工業組合連合会・全国青年印刷人協議会

(社)日本グラフィックサービス工業会・スペース21

日本青年会議所印刷部会

後援(予定

経済産業省近畿経済産業局、大阪府、大阪市

開催趣

全国規模で組織を有する4団体は、現在それぞれの特性を生かした活動を行っていますが会員企業が複数の団体に所属するためメンバーが重複するケースが数多くあります。そこで、平成162月に地域や団体の枠を超えて多くの青年印刷人が一堂に会して、一団体では不可能な開催規模で人と人との結びつきを基本にしたビジネスコラボレーション、情報の共有化、また業界全体としての政策提言を行いより実効性の有る事業をめざし第一回PRINT4を開催いたしました。業界活動に携わるメンバーがこの機会に得た情報や、ヒューマンリレーション生かし、社業そして業界全体のより一層の発展の一助となるべく第2回開催の準備を進めています。第2回目を迎える今回は、開催地大阪の特性を生かし「なにわ知恵塾」をキーワードにメンバー企業、個人にとってより実践的な事業を企画・実施いたします。

 

基調講

「中小企業発宇宙開拓」

株式会社アオキ・代表取締役 青木豊彦氏

分科

「苦労しまっせ商品開発」

小林製薬株式会社・マーケティング室ブランドマーケティング部長 佐藤義彰氏



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